脱毛は条件がそろっていないと受ける事ができません。
脱毛に行く前には6つの事に注意する必要があります。今回はその注意点についてご紹介していきます。
脱毛前の注意点
1.事前のムダ毛処理
脱毛する時は光脱毛でも、レーザー脱毛でも、照射して毛根のメラニン色素にダメージを与え毛を生えてこないようにするのは同じです。
皮膚に毛が残っている状態で照射すると、毛が焦げてしまったりとトラブルに繋がる可能性があるため、毛がある状態では脱毛は受ける事ができません。
毛の剃り残しや剃り忘れがあっても、その場で処理してくれるクリニックもありますが、お金を取られてしまうところや、一部分だけ照射してもらえないところもあるため、忘れずに処理するようにしましょう。
ムダ毛処理はだいたい脱毛日から2~3日前を目安にします。その際、抜くのではなく剃るという事が大切です。
初回はムダ毛処理の必要がない所もあります。また、VIOやお尻、背中など自分では処理しにくい部分は店側が処理してくれるところもあるので、事前に確認するようにしましょう。
2.生理中はデリケートゾーンの照射は不可
生理中は衛生面的にも、どこのサロンやクリニックでもVIO脱毛やお尻の脱毛は行ってもらう事ができません。
他の部位なら生理中であっても照射してくれるところもあれば、生理中はすべての脱毛が中止になるところもあります。
生理中はお肌も何かと敏感になっているため、普段は特に何もなくても、生理中は痛みや赤みが出る可能性もあります。
生理になってしまった場合は、クリニックやサロンに連絡をして確認するようにしましょう。
3.日焼けをしない
前述しましたが、エステサロンの光脱毛も医療のレーザー脱毛も黒い色素(メラニン色素)に反応するようになっています。
日焼けをしてしまうと、皮膚にも影響が出て火傷などに繋がる可能性があり大変危険です。そのため日焼けをしている肌には照射できなくなります。
最低でも脱毛の1ヶ月前からは日焼けしないように注意して、もし日焼けしてしまった場合は期間をあける必要があるため、予約の変更を行いましょう。
4.脱毛前に薬は服用しない
薬によっては、副作用などで照射の光に反応してしまうものもあります。そのため、薬を服用してしまった場合は脱毛を受けることができません。
常に服用している薬などがある場合は、医師に相談し服用を一時的に止められるか、または脱毛はしても大丈夫か、などの確認をしましょう。ステロイド軟膏などの塗り薬もNGです。
5.予防接種は期間をあける
予防接種によって発熱や腫れなど体調を崩してしまう場合があり、光やレーザー照射をすることにより、症状が悪化してしまう恐れがあるため、予防接種後は照射することができません。
脱毛日当日の2週間前後は予防接種は避けるようにしましょう。
6.飲酒など体温の上がる事はしない
脱毛の施術前には飲酒や激しい運動、サウナなどの体温が上昇するような事は避けましょう。
体温が上がったまま施術すると、血行が良くなっているため、光やレーザー照射の際に熱や痛みを感じやすくなってしまいます。
お酒も少量ならば問題がないですが、飲みすぎには注意しましょう。
脱毛日当日の準備や注意点
♢脱毛当日の注意点
脱毛日当日は保湿剤や日焼け止めクリームは使用しないようにしましょう。前日までは保湿も日焼け止めも必要ですが、当日は一切塗りません。
保湿剤や日焼け止めを塗っていると皮膚をカバーしてしまうため、光・レーザー照射が毛根まで浸透できなくなり、十分な効果を発揮できなくなります。
当日は何もなしで、顔を脱毛する場合は化粧もしません。化粧をしていくと店で洗顔などをする事になります。
♢脱毛当日に持っていくもの
脱毛をする際に持っていくと便利なものは以下になります。
電気シェーバー
サロンやクリニックによりますが、電気シェーバーの持参を指示されるところもあるので、確認してみましょう。
また、脱毛前にかがみなどで確認した際に剃り残しがあっても、その場でサッと剃る事ができるため、持って行っておくと便利ですよ。
デリケートゾーン用シート
VIO脱毛をするときなどは、あると便利です。
デリケートゾーンは以外とティッシュ残りがあったり、ニオイがしたりすることもあります。専用のシートを持っていっておくと、その場で拭くことができて、ニオイも軽減されるためオススメです。
保湿剤、日焼け止めなど
脱毛後、紫外線は避ける必要があるため日焼け止めがあると便利です。
また、肌を保湿するのに保湿剤も持っておくと良いですよ。顔脱毛をする人は化粧品を持ってくると、帰りはそのままどこかによる事もできますね。
サロンやクリニックによっては化粧コーナーで化粧をしてから帰る事もできます。