ムダ毛は女性なら誰しもが悩む事かと思います。そんなムダ毛を処理する方法として「脱毛」がありますが、脱毛の種類もエステ脱毛、医療脱毛、脱毛クリーム、家庭用脱毛機などさまざまな方法を選ぶことができます。
その中の一つ、医療レーザー脱毛は効果が高い事で有名ですが、そんなメリットだけでなくデメリットとなる事もあります。
この記事では医療レーザー脱毛のメリットとデメリットについて詳しくご紹介していきますね。
医療レーザー脱毛のメリット
医療レーザー脱毛には、エステ脱毛には無い魅力的なメリットがたくさんあります。レーザー脱毛のメリットとして、よく挙げられる点5つをご紹介します。
♢永久脱毛の効果が認められている
♢短期間で終わる
♢美肌や美白の効果がある
♢資格保有者による施術
♢万一のトラブルの際も医師のよる診察が受けられる
永久脱毛の効果が認められている
医療レーザー脱毛は国から永久脱毛として認められています。
実は、永久脱毛は医療脱毛でしか行う事ができません。エステ脱毛では永久脱毛をする事は法律違反になるため、どこのエステサロンでも行う事ができないのです。
永久脱毛は医療機関の使用するレーザー照射(毛乳頭を破壊できるもの)でしか効果を発揮できないので、永久脱毛をできるのは医療脱毛ならではのメリットですね。
脱毛照射を3回行った6ヶ月後に3分の2以上の毛がなくなっている事が、永久脱毛と呼ばれるんだ
短期間で終わる
医療レーザー脱毛だと、サロン脱毛に比べて1~2年早く脱毛が終わります。
完了までの脱毛回数 | 完了までの脱毛期間 | |
サロン光脱毛 | 12~18回 | 2~3年以上 |
医療レーザー脱毛 | 5~8回 | 1年程度 |
美肌や美白効果がある
レーザー照射には、美肌や美白効果のあるものもあります。また、ムダ毛がなくなり肌が引き締まる事で、肌にツヤが現れツルツルしたお肌になったり、黒ずみがなくなるなどのメリットがあります。
資格保有者による施術
エステサロンでは資格を持たないエステティシャンの施術ですが、クリニックでは資格を持った看護師がレーザー脱毛の施術を行います。
そのため安心感も違いますし、お肌の状態に合わせた施術を判断してレーザーの調整なども行ってもらえます。
万一のトラブルの際も医師による診察が受けられる
クリニックで万が一、肌トラブルなどが起きてしまった場合でも、すぐに看護師さんが状態を確認して、医師の診察を受ける事ができます。薬などが必要な場合は処方もしてもらえます。
エステサロンでは、万が一肌トラブルが起きても、医師免許を持っていないため対応する事ができませんので、病院まで通う必要があります。
でも、当然ながらデメリットとなってしまう点もあるよ!
医療レーザー脱毛のデメリット
たくさんのメリットがある医療脱毛ですが、残念ながらメリットだけではありません。デメリットとなってしまう点は以下になります。
♢料金設定が高め
♢痛みがある
♢日焼けをしている肌や、黒ずみ肌には照射出来ない
♢火傷や硬毛化の可能性がある
料金設定が高め
医療レーザー脱毛は自由診療なのでクリニックにより料金の差はありますが、効果の高い脱毛機、資格を持った医師や看護師による施術など、どうしてもコストがかかるために料金設定は高めになっています。しかし、現在ではエステサロンよりも安いクリニックなどが出てきているため、今後料金が高いという敷居は超えるかもしれません。全身脱毛が安いクリニックとして有名なのがレジーナクリニックです。
医療脱毛部位別最安値クリニック |
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クリニック名 | 料金(税込) | |
全身脱毛/5回 | レジーナクリニック | 204,120円 |
ワキ/6回 | 湘南美容外科クリニック | 1,000円 |
VIO脱毛/3回 | 湘南美容外科クリニック | 29,800円 |
顔全体/6回 | 湘南美容外科クリニック | 49,680円 |
ひざ下/5回 | アリシアクリニック | 41,250円 |
※2018年4月現在 |
痛みがある
医療脱毛といえば「痛い」という事が染みついてしまっているせいか、痛そうだから嫌だ。と思う人も少なくありません。
確かにVIOなどの箇所は強い痛みを感じます。しかし現在は痛みを感じにくいレーザー脱毛機が導入されていったいるため、比較的痛みが少なくなってきました。
また、痛みが心配な人には麻酔をしてくれるクリニックもあります。麻酔をしたら全く痛くありませんよ。これは医療の現場ならではなので、痛みが心配な人は麻酔を利用してみてくださいね。
日焼け肌や黒ずみ肌には照射できない
これはエステサロンでもそうですが、メラニン色素(黒い部分)に反応する光を照射するため、日焼けや黒ずみ肌の場合、肌にも反応してしまう可能性があり危険なため、照射は断られる事が多いです。
しかし最近では、メラニン色素ではなく毛包に反応するレーザー脱毛機の挿入しているクリニックもあり、その脱毛機があるところでは、日焼け肌や黒ずみ肌でも照射してもらう事が可能です。
火傷や硬毛化の可能性がある
資格の持った医療従事者が肌の状態を確認しながら施術してくれるため確率は低いですが、火傷などの肌トラブルが起こる可能性があります。
しかし、クリニックだとすぐに医師に診察してもらえます。
先ほど紹介した毛包に反応するレーザー脱毛機なら、そういったトラブルも起こりにくいため、心配な人はそちらを選ぶようにしましょう。
万が一、トラブルが起きた時にはどのような保証があるのか、クリニックにより異なるため、医療脱毛をする場合は事前に確認しておきましょう。
医療脱毛はエステ脱毛よりも効果が早い
医療脱毛のメリットとデメリットについて紹介してきました。
「光脱毛よりも料金が高くて強烈に痛いですよ!」みたいな事を書いているサイトが多くて、医療脱毛からは疎遠になっていた人もいるかもしれません。
しかし、エステサロンよりも効果が高く、料金も大幅に低下、痛みの少ない脱毛機の導入などによって、レーザー脱毛も比較的通いやすくなりました。
料金の予算や、通う期間、効果などを比較して、あなたにあった脱毛法を決めてくださいね。