脱毛コラム

硬毛化・多毛化の原因と対策|起こりやすい部位や治療法まで紹介

脱毛をする事によって毛が濃くなる『硬毛化』
毛の量が多くなったり長くなったりしてしまう『多毛化』

それぞれ、ムダ毛をなくそうと脱毛をした事によって起こります。せっかくムダ毛をなくすために脱毛しているのに逆に毛深くなるなんてイヤですよね。

ここでは、硬毛化・多毛化にならないための対策と実際に硬毛化になってしまった場合の治し方についてご紹介していきます!

「脱毛したいけれど余計に濃くなったらイヤ」
「硬毛化してしまったけど、どうしたらいいの?」
といった疑問を解決していくよ!

そもそも硬毛化・多毛化とは?何が原因で起きるの?

硬毛化
硬毛化とは、光脱毛やレーザー脱毛を照射した部位の毛が、照射前の状態よりも太くなる現象です。脱毛前には、ほとんど目に見えていなかったような部位から濃く太い毛が生えてくるような状態になります。

多毛化
多毛化とは、光・レーザー脱毛照射した部位の毛が照射前よりも多くなった、もしくは多くなったように見える現象です。今までの量よりも明らかに増えたと感じる事があります。

硬毛化・多毛化の原因

硬毛化や多毛化のきちんとした原因は実はまだ明らかになっていません。しかし『脱毛のパワー(熱量)の問題』が原因の可能性が高いのではないか?と考えられています。

脱毛のパワーが弱いと毛根が活性化させてしまう

通常の脱毛は光やレーザーを照射して、メラニン色素に反応させる事によって毛根を破壊して脱毛効果を得ます。なので毛が濃いほどメラニン色素が濃く、光やレーザーがしっかりと反応できるのですが、産毛などのメラニン色素が薄い部分の場合は光やレーザーが上手に反応できなくなります。

その事が原因で、中途半端に刺激されたムダ毛は逆に活性化して、硬毛化・多毛化の原因へと繋がると言われています。なので硬毛化や多毛化は産毛など毛の薄い箇所にのみ起きる現象になっています。

硬毛化・多毛化が起きやすい部位

硬毛化・多毛化が起きやすい部位は産毛が生えている所です。

硬毛化・多毛化が起きやすい部位

  • うなじ
  • 背中
  • 二の腕
  • お腹
  • お尻
  • 太もも

特に胸や背中などは硬毛化が起きやすいとクリニックでの説明を受けました。私も実際にエステサロンで2~3年脱毛をしていましたが、胸やお腹の毛が濃く・多くなりました。

さらに上の部位には含まれていませんが、指の毛が凄く濃くなりました!え、いつからこんなに毛深くなった!?というくらいに…

逆にワキやVIOなど、毛が濃い箇所は硬毛化・多毛化しにくい部位になっています♪

とりあえず、産毛は注意が必要ってことだね!

硬毛化・多毛化が起きる確率はどれくらい?

硬毛化・多毛化レーザー脱毛での確率産毛の部分で約10%程度と言われています。しかしエステサロンでの脱毛や家庭用脱毛器の場合は元の出力が弱くなっているため、医療クリニックよりも硬毛化・多毛化のリスク(確率)が高くなります。

硬毛化・多毛化になってしまった場合の治療法

実際に硬毛化・多毛化になってしまった場合の治療法は主に下記の4つがあります。

  1. 脱毛パワー(出力)を強めて照射する
  2. 脱毛器の種類を変更する
  3. 一時的に脱毛をお休みする
  4. ニードル脱毛(電気脱毛)を行う

その人の肌質や毛質によってよりよい治療法は異なりますので、各サロンやクリニックに直接確認するようにしてくださいね。

1.レーザーや光の脱毛パワー(出力)を強めて照射する

硬毛化や多毛化になってしまう原因は、出力の弱い熱量で照射していることが原因として考えられているため、多くのサロンやクリニックでは脱毛パワー(出力)を上げて脱毛照射します。

すでに硬毛化・多毛化している毛はメラニン色素が濃くなっているため効きやすいという事も出力を挙げて脱毛する理由の一つになっています。

しかし、出力を上げるとその分火傷や赤みが出たり、痛みが強くなるなどのリスクも伴います。数回パワーの強いレーザーで照射しても改善されない場合は違う方法を試しましょう。

2.脱毛器の種類を変更する

脱毛器には波長(レーザーや光の長さ)というものがあり、機械によって波長の長さはそれぞれ異なります。

波長の長さによって皮膚下に光やレーザーの届く長さが変わってくるため、今扱っている脱毛器と波長の違う脱毛器を使うと、硬毛化・多毛化が改善される事があります。

数種類の脱毛器を扱っているクリニックなどの場合は、脱毛器を変えて経過を見ます。

3.一時的に脱毛をお休みする

硬毛化・多毛化を治すのに、一時的に脱毛を休むという方法を進められる場合があります。

脱毛に休止期間を設ける事で毛根への刺激が無くなり、活性化されていた毛が正常に戻るとされています。

しかしこの方法は短くても約半年、通常は1年程度お休みする必要があるので、今すぐ硬毛化・多毛化をどうにかしたい人には向いていません。

4.ニードル脱毛(電気脱毛)をする

ニードル脱毛は毛穴に針を刺して電流を流すという脱毛方法。

サロンやクリニックよりも最も効果的で、一度脱毛した部位からは永久的に生えてこなくなります。

しかしニードル脱毛は料金がムダ毛1本あたり100円~と高いのと、痛みが強く出る事がネックです。なのであまり一般的な方法ではありません。

広範囲の硬毛化には不向きですが、小さい範囲などには効果的な方法です。

では次に硬毛化にならないために出来る対策を紹介するよ!

硬毛化・多毛化にならないための3つの対策

硬毛化・多毛化はできればなりたくないですよね。そこで自分で出来る対策3つをご紹介します!

  1. 医療クリニックのレーザー脱毛にする
  2. 蓄熱式の脱毛器を選ぶ
  3. 硬毛・多毛化保証のあるクリニックを選ぶ

1.医療クリニックのレーザー脱毛にする

前述もしましたが、出力が弱いことが原因で硬毛化・多毛化は起きると考えられています。

脱毛サロンでの脱毛は出力が弱く設定されているので(エステサロンでは出力が強くできません)硬毛化のリスクも上がります。

医療レーザー脱毛はエステサロンより出力を上げて照射する事ができるので、産毛の毛根にも反応させやすくなっています。

2.蓄熱式の脱毛器を選ぶ

従来の脱毛器はメラニン色素に反応させて毛根を破壊させる方法が主流になっています。

しかし蓄熱式の脱毛器は、毛を育てるバルジ領域という場所をターゲットにしているため毛根に関係なく脱毛をする事ができます。

蓄熱式脱毛器は毛根に刺激を与えることがなくなるため、硬毛化・多毛化のリスクが一気に下がります。

【蓄熱式脱毛器種類】
♢ウルトラ美肌脱毛器
♢メディオスターNexTPro
♢ソプラノアイスプラチナム

【医療脱毛】蓄熱式脱毛器効果のすべて|痛み、デメリットは?メディオスターやソプラノアイスプラチナムなど、医療用の蓄熱式脱毛器をクリニックなどで進められたり、扱っているところも多くなってきています...

3.硬毛化・多毛化保証のあるクリニックを選ぶ

硬毛化・多毛化保証のあるクリニックで脱毛をする事で、万が一起きてしまった場合でも無料で硬毛化した部位を照射してもらう事ができます。

保証があるだけで随分違いますよね。保証がないクリニックの場合、硬毛化になってしまっても自分で再度料金を払って通う必要があります。

硬毛化が心配な人は保証のあるクリニックを選ぶのがオススメですよ!

当サイトおすすめクリニックはこの2つ!!

硬毛化保証付き!リゼクリニック

硬毛化保証のあるクリニックを選ぶのにオススメなのが、リゼクリニックです。

硬毛化があった場合には1年間無料で照射してもらう事ができます。また、脱毛器の種類も豊富で、蓄熱式脱毛器も取り扱っているため硬毛化が起きてしまっても、安心して通う事ができます。

月々13,000円~全身脱毛ができ、硬毛化保証もついているので一押しになっています。

リゼクリニック公式サイトはこちら

>>リゼクリニックについてまとめたページはこちら

全身脱毛が安いレジーナクリニックも保証あり!

レジーナクリニック

レジーナクリニックでは全身脱毛が198,000円、月々6,800円~と安いのにも関わらず、医師に硬毛化と認められたら無料で再照射する事ができます!

蓄熱式脱毛器のソプラノアイスプラチナムも取り扱っているのもポイントになります!硬毛化保証も欲しいけど、全身脱毛の料金を抑えたい人におすすめです!

レジーナクリニック公式サイト
>>レジーナクリニックについてまとめたページはこちら

硬毛化・多毛化は正しい対処法で治せる!

硬毛化・多毛化は産毛などの細い毛の部分に起こりやすくなっています。

しかし正しい対策を行うことで硬毛化のリスクは防げますし、硬毛化になった場合でも治す事も可能です。

実際に硬毛化になる人は1%~10%程度なので、そこまで心配して脱毛を辞める必要もありません。

正しい知識をもって脱毛をして綺麗な素肌を手に入れましょう!

エステサロンより医療脱毛の方がリスクも低く、オススメだよ!
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