脱毛コラム

妊娠中は脱毛出来ない!?契約回数前に妊娠した場合の対処法

『エステ脱毛や医療脱毛に通っている途中で、回数がまだ残っているのに妊娠した』

『妊娠中だけど、子供が産まれたら忙しくて行けないだろうから脱毛しておきたい』

などの理由で妊娠中は脱毛に通えるの!?と疑問に感じると思います。

そこで今回は妊娠中の脱毛についてと、回数前に妊娠した場合の対処法についてご紹介していきます。

これから妊娠したいと思っている方にとっても、大切な事だね

妊娠中でも脱毛できる?

結論から言いますと、妊娠中は脱毛を受けることは出来ません。

妊婦さんが脱毛を受けられない理由はいくつかあります。

妊娠中に脱毛を受けられない理由

▷脱毛の効果が薄くなる

▷妊娠中は肌が敏感になるため、肌トラブルを起こしやすい

▷脱毛時の薬品などの匂いで体調を崩す可能性がある

▷脱毛時の痛みを感じやすくなる

などが挙げられます。

妊娠中は体調を崩しやすいだけでなく、ホルモンバランスの関係で脱毛しても効果が得られないこともあります。こうしたリスクやトラブルが起こる前にクリニックやエステサロンは施術を断る事が一般的です。

妊娠中とは気付かずに脱毛してしまった場合

妊娠している事に気付かずに脱毛を受けてしまった場合、胎児に影響が出ないかと心配になりますが、あわてる必要はありません。

光脱毛でもレーザー脱毛でも、メラニン色素という黒い部分に働きかける照射のため、体内に影響を及ぼしません。もちろん胎児への影響も大丈夫です。

しかしホルモンバランスが乱れるため、肌荒れなどのトラブルが起きる可能性があるため、妊娠が発覚した場合はすぐにサロンやクリニックに連絡を入れ、脱毛は中止するようにしましょう。

脱毛期間中に妊娠した場合はどうなるの?

脱毛に通っている時に妊娠した場合はどうしたらいいの?と不安ですよね。

そんな不安に対応するように、サロンやクリニックには休会制度と言うものがあるところもあります。

【休会制度とは?】

休会制度とは、妊娠などやむを得ない状況で通えなくなった場合に契約を一時休止して、時間を設けるという制度です。休会期間は無制限のところや、2~3年の期間のみなど、サロンやクリニックによって異なるため確認しておきましょう。

エステサロンの休会制度一覧

休会制度 休会期間 再開条件
キレイモ あり 最大5年間 要相談
ミュゼ あり コースの場合無制限 出産・授乳終了後
銀座カラー あり 無制限 出産・授乳終了後
シースリー あり 無制限 出産後、生理2回以上
脱毛ラボ あり 1~2年 要相談
エステサロンは通う期間が長いから、休会制度はほとんどのサロンがあるね。休会期間は無制限のところがおすすめ!

サロンは基本的に綺麗になるまでを考えると2~3年のスパンで通う必要があります。今は妊娠する予定がなくても、そんなに先の予定まで分からないですよね。なのでもし脱毛の途中で妊娠してしまっても良いように、休会制度も視野に入れておきましょう。おすすめとしては、休会期間が無制限のところが良いでしょう。

クリニックの休会制度一覧

休会制度 休会期間 再開条件
レジーナクリニック あり 1年間追加 医師と要相談
アリシアクリニック あり 初回お手入れ日から6年半(8回コースの場合) 出産・授乳終了後
ジョウクリニック あり 3~4年(有効期限2年含む) 出産・授乳終了後
表参道スキンクリニック あり 妊娠発覚から最大1年間 医師と要相談
湘南美容外科クリニック あり 全コース無制限 出産後3ヶ月
リゼクリニック あり 最大5年間 医師と要相談

比較的通う期間が短い医療脱毛でも休会制度を設けているところは多いようです。しかし残念なことに全身脱毛が安くて人気のあるレジーナクリニックには休会制度はありませんでした。レジーナクリニックは8ヶ月の間に通うという短いスパンで提供しているためかもしれません。

☆休会制度を確認する時のポイント

実際に妊娠してから出産するまでに10か月。出産後、授乳を1歳で終えるとしても1年。さらに再開条件で生理2回来てからというサロンもありますが、出産や授乳を終えてすぐに生理が再開するとは限りません。という事を考えてサロン脱毛の場合は特に余裕をもって3年以上は期間があるところが望ましいです。

妊娠・出産後いつから脱毛再開できる?

では、妊娠・出産後にすぐに脱毛を再開できるのか?というと実はそうでもありません。先ほどの休会制度一覧の表でも再開条件として書いていましたが、脱毛を再開するにはサロンやクリニックによって事ありますが、出産後の生理開始後授乳終了後などの条件があります。

なぜ?生理開始が再開条件の理由

出産後、生理開始が脱毛の再開条件に設定している所は多くあります。その理由としては、ホルモンバランスの影響にあります。

脱毛はムダ毛の毛周期に合わせて光を照射していくのですが、妊娠中や授乳中はホルモンバランスが大きく変わります。そのため、その時期に脱毛をしても効果が得られないなどと言った事が起こる可能性があるためです。

ホルモンバランスが乱れていると肌荒れなども起こしやすく、妊娠前よりも敏感になっている事も多いです。生理が来たからすぐにホルモンバランスが整うとは言えませんが、一つの基準として生理の開始という設定をしています。

出産後、母乳育児なのかミルクなのかによっても生理の再開時期は異なるよ!

早い人だと悪露が終わった後すぐに生理が来る場合も。逆に出産後1年以上生理が来ない人もいるよ

妊娠中は毛の処理をしてもいいの?

妊娠中でもムダ毛は生えてきます。妊娠した事によってプロゲステロンという女性ホルモンが増えるために、むしろムダ毛が今までよりも濃くなるとも言われています。

妊娠中とは言え、夏などは半袖を着る機会もありますし、ムダ毛が気になりますよね。

妊娠中でもムダ毛の自己処理はしても大丈夫です。しかし前述もしていますが、妊娠中は肌が敏感になっています。今までは何ともなかったのに、肌荒れしたりかゆくなったりなどのトラブルが起こる可能性もあります。それらを理解した上で処理するようにしましょう。

その際、アンダーヘアの処理は避けておくのが無難です子宮収縮に繋がってしまう恐れがあります。

妊娠中は家庭用の脱毛機も避けて、電気シェーバーなどを使い肌を傷つけないように気をつけて処理しよう!

 

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