女性にとってムダ毛はやっかいな問題ですよね。特に夏になると肌を露出する機会も増えるため他人のムダ毛事情が気になります。
しかし、「ムダ毛処理をしすぎると毛深くなる」と聞いた事のある人も多いのでは?ムダ毛はどれくらいのペースで処理するのがベストなのか。詳しいムダ毛処理の頻度と、肌トラブルについてご紹介していきます。
ムダ毛処理の頻度、平均はどれくらい?
ムダ毛処理って皆はどれくらいの頻度でしているのだろう?と気になる方も多いと思いますが、ムダ毛処理の頻度は、体毛の濃さや肌を出す季節によってバラバラです。
一般的な平均値としては『週に2〜3回の頻度』というのが一番多くなります。しかし毛が濃い人は毎日処理するという事もありますし、逆に毛が薄い人なら1週間や2週間に1度しか処理しないという人もいます。
逆に夏など肌の露出が増えるときは、皆ムダ毛を気にするようになるため、処理の平均値は変わります。そのため、一概にこれくらいが普通といった基準はあまりありません。
しかし、毎日剃っている人はその分ダメージを与えているため注意した方が良いです。
ムダ毛処理を毎日すると毛深くなる?
ムダ毛処理をしすぎると毛深くなるというのを聞いた事がありませんか?結論から言いますと、ムダ毛処理をしたからといって毛深くなる事はありません。
ムダ毛の間違った処理方法
♢逆剃り
逆剃りとは、毛の流れとは反対の方向に向かって剃る事を言います。これは肌を痛めやすく、危険です。
♢直剃り
肌に何も付けずに、そのままシェーバーを当てて剃るのは絶対にやめましょう。肌への負担が大きく、毛は肌を守ろうと濃くなりやすくなります。
♢古いカミソリを使う
カミソリは消耗品になっています。使うほどに刃は削れ剃り味も悪くなってきます。すると処理するときに余計な力が入るだけでなく、2度3度同じところを剃らないといけなくなるため、お肌が傷つきやすくなってしまいます。
♢深剃り
肌に押し当てて剃るような深剃りは、肌を傷付けてしまいます。また、深剃りをしていなくても同じ箇所を何度も剃るのは、肌へのダメージが激しいです。
♢毛抜きでの処理
毛抜きで毛を抜いている方も多いと思いますが、毛抜きでの処理をしすぎると埋没毛(毛穴に毛が埋まる状態)になってしまいます。
そうなると見た目も黒いのが目立ちますし、その毛を処理したいと思った場合は、一度肌に穴を開けるような形になってしまいます。
ムダ毛処理をする時の注意点
ムダ毛処理をする時は以下の事に気をつけましょう。
▷剃る前はシェービングクリームをつける
▷逆剃りにならないように注意
▷カミソリは新しいものを(月に1度は交換)
▷生理前後のムダ毛処理は肌トラブルに注意
▷処理後は保湿を行う
▷毛抜きでの処理は控える
▷何度も同じ箇所は剃らない
ムダ毛処理をなくすには?
カミソリや毛抜き・除毛クリームなど、ムダ毛処理の方法はさまざまですが、どれも定期的に処理しなければなりません。
高い頻度で処理をしているのだから、肌トラブルが起きてしまう事も。荒れてしまったり赤く腫れ上がったり…。できればムダ毛処理は少ない方がいいですよね。
そこでオススメなのが医療脱毛です。エステサロンなどの脱毛とは違い、1年以内にムダ毛の処理をする必要がなくなります!
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最後に
ムダ毛は剃りすぎたり間違った方法で処理していると、逆に濃くなってしまったり肌トラブルにも繋がります。
脱毛で自己処理がなくなるのが一番ですが、自己処理の必要がある場合は出来るだけ処理回数を減らし、肌を休ませてあげて下さいね。