『介護脱毛』と言う言葉を聞いたことがありますか?
いま40代や50代の人で、将来される介護に備えて脱毛する人の数が年々増えています。
今回は
●介護脱毛とはどのような脱毛の事なのか?
●介護脱毛をするメリット・デメリット
●介護脱毛を始める年齢
●介護脱毛に人気のクリニック
についてご紹介していきます。
介護脱毛とは?
介護脱毛とは、将来自分が介護される時の事を想定して、脇やVIO※などのムダ毛を永久脱毛して無くしておくと言うものです。
※VIOとはデリケートゾーン部分の毛
VIOなどの毛を処理しているのは、若い世代だけという考えはもう古く、今は40代50代でもアンダーヘア処理をするのは当たり前になってきています。
介護脱毛が注目される理由
40代や50代になると、実際に自分が介護に立ち触る事も増えます。
実際に自身が親の介護をしてみた時に、介護の大変さや排尿や排便などの処理時にVIOの毛を見られるのが恥ずかしい事や、ムダ毛が邪魔になる事を知ります。
そのため自分が介護される時のために備えて、少しでも介護してくれる人の負担にならないようにと、元気に動ける40代、50代の内に脱毛をしておこう!と思う人が増えています。
介護時に気になる部位は?
実際に介護される時に、家族や介護士さんに見られたくない、気になる部位はどこですか?というアンケートでは、やはり一番はデリケートゾーン(VIO)、次いで脇、と言う結果になりました。
介護される時に気になる部位 | |
第一位 | VIOの毛(アンダーヘア) |
第二位 | 両ワキの毛 |
第三位 | 胸や背中の毛 |
40代50代へのある調査結果 |
やはり、一番気になるのはVIO(アンダーヘア)の毛という答えが多かったです。自分の娘ならまだしも、長男の嫁や介護士に見られるのには抵抗があると考えている人が多かったです。
今はVIO脱毛するのも当たり前の時代になってきていますが、40代50代の人はアンダーヘアの処理をするなんて…という考えだった人も多かったはず。ですが、モジャモジャのままでは恥ずかしいだけでなく、毛に排便が残ってしまい感染症になってしまう恐れもあり危険なのです。
介護脱毛をするメリット・デメリットは?
介護脱毛をするには、たくさんのメリットがありますが、もちろんいい事ばかりではなくデメリットとなってしまう事もあります。
介護脱毛をするメリット
- 介護の時に排便などの処理がしやすい
- ムレやかゆみなどが少なくなる
- ニオイが軽減される
- 生理時の不快感が減る
- 自己処理の必要がなくなる
1.介護時の排便などの処理がしやすくなる
VIOの毛がない事で、排尿や排便時に拭き残しがないかの確認がしやすく、拭き残しが少なくなります。その結果、拭き残しによる細菌感染のリスクも防げ、デリケートゾーンも清潔に保つことができ、介護する側・介護される側、どちらにとっても良い事と言えます。
2.ムレやかゆみなどが軽減される
VIOの毛がなくなる事で、下着内が毛で蒸れる事が少なくなり、かゆみも軽減に繋がります。
3.デリケートゾーンのニオイが軽減される
下着内が蒸れて細菌感染してしまったり、毛に尿の拭き残しがついたりしてニオイが発生してしまいます。アンダーヘアがなくなる事で、ムレや拭き残しが少なくなりニオイが軽減されます。
4.生理時の不快感が減る
40代、50代でもまだ生理はある人が多いです。生理時にアンダーヘアと経血が絡まったり拭いた際に毛についてしまったりといった事がなくなり、不快感が減少します。
5.自己処理の必要がなくなる
40代50代でもムダ毛が気になるものですよね。自己処理もしていると思います。しかし自己処理をする事はお肌を傷付け、ボロボロにしていっていると言っても過言ではありません。
脱毛をして自己処理の必要をなくしてあげる事で肌を傷つけずに済み、面倒な自己処理からも解放されます。
介護脱毛のデメリット
- 痛みが伴う
- 費用がかかる
- 最低でも1年程度通う必要がある
1.痛みが伴う
脱毛はエステサロンなどで行う「光脱毛」と呼ばれているものと、医療機関(クリニック)で行う「レーザー脱毛」と呼ばれているものがあります。どちらも脱毛なのですが、エステサロンの場合は効果が出るまでに長い時間がかかる事と医師免許を持っている専門医がいないため、医療機関で脱毛する事がオススメです。
しかし医療レーザー脱毛は痛みが伴います。我慢できないものではありませんが、輪ゴムでパチッと弾かれるような痛みがあります。どうしても痛みが心配な場合は麻酔をしてもらえるので、看護師さんなどに確認してみるようにしましょう。
2.費用がかかる
医療脱毛は結構な費用がかかります。今は全身脱毛が10万円台で出来るクリニックも出ていますが、医療脱毛を希望する場合はエステサロンよりも高額になってしまいます。
しかしその分エステサロンよりも効果がでるのが早く、永久脱毛をする事ができます。また医師がいるため万が一の時もすぐに診察してもらう事もできて安心です。
3.最低でも1年程度は通う必要がある
脱毛は1度したら終わりというわけではありません。毛周期に合わせて5回程度脱毛する必要があります。また、脱毛の期間は2ヶ月程度あけなくては効果を得ることができないため、1年程度は通わなくてはありません。
エステ脱毛の場合3年程度は通う必要があり、脱毛完了しても数年後に再び毛が生えてくる可能性があります。
介護脱毛をするときの注意点は?
介護脱毛をするときには以下の事に注意しましょう。
白髪は脱毛する事出来ない
クリニックやエステサロンで使用されている脱毛機はメラニン色素という黒い色素部分に反応する機会を用いて脱毛効果を得ています。
そのため白髪になってしまった毛は黒い色素がないため、レーザー脱毛機などを照射しても効果を得る事ができなくなってしまいます。
介護脱毛をする時には、まだアンダーヘアなどが白髪になっていないうちに受ける必要があります。
エステサロンは永久脱毛ではない
脱毛を受ける時に注意してほしいのが、エステサロンでの脱毛です。
費用が安いから40代や50代の人からも人気が高いですが、エステサロンは永久脱毛の効果はありません。永久脱毛ができるのは医療クリニックのみになります。
エステ脱毛はあくまで、減耗・除毛効果しかありませんので、再び毛が生えてくる可能性があるため注意してください。
介護脱毛は何歳から始めるべき?
介護脱毛って何歳から始めたらいいの?と疑問を感じている方もいるかもしれませんのでお答えしておきます。
介護脱毛は早ければ早いほうがいいです!すなわち、介護脱毛しようかな…?と思った今です。今が脱毛するタイミングというわけです。
今すぐ介護が必要になるわけではありませんが、脱毛するのが早いほうが自己処理の必要もなくなり、デリケートゾーンのムレやニオイの悩みも改善されます。
また、白髪になってしまうと脱毛効果を得る事ができません。40代50代でも早い人だと白髪になってきますので、早めに脱毛する事がオススメです。
どうせ将来しようと思っているなら、今するのが一番お得になりますよ。
介護脱毛に人気のクリニック
介護脱毛をするうえで多くの人が悩むのが、若い人ばかりの所にいくのが恥ずかしいという事です。確かに少し前までは脱毛と言えば若い世代の人ばかりでしたが、現在は違います。
介護脱毛の需要も広まってきているため、40代50代の人も多く見られるようになりました。サロンよりもクリニックのほうが年齢幅が広くなっているため、気になる人はクリニックに通うのがおすすめです。
リゼクリニック
多数の有名人が行っているCMでお馴染みのリゼクリニックは年齢層が幅広く、40代50代の人も多く通っています。
スタッフの対応も良くしっかりとした脱毛効果を得ることができます。脱毛機も3種類用意してあるので敏感肌の人や毛深い人でも安心して受ける事ができますよ。
アリシアクリニック
VIO脱毛を粘膜まで照射してもらう事が可能なクリニックです。アリシアクリニックも年齢層が幅広く、介護脱毛で通う人も多いです。
全身脱毛が最短14ヶ月で可能なコースもあり、早く脱毛を終わらせたい方に人気のクリニックになっています。
介護脱毛は早くからしよう
介護脱毛は介護する側、介護される側どちらにとっても良い事と言えます。
介護脱毛は黒髪でないとする事ができませんので、出来るだけ早くする事がオススメです。
今から脱毛に行くなんて恥ずかしい…と思っていても実際にクリニックに行ってみると、意外と同世代が多かったり、恥ずかしさよりもムダ毛がないスッキリ感のほうが強くなり、脱毛してよかったと思う人が多いです。
もしも今介護脱毛をするか悩んでいるのなら、まずはカウセリングを受けてみてはいかがですか?カウセリングは無料ですし、契約する必要もありません。医療クリニックだと無理な勧誘なども少ないので、安心して話を聞いてみる事ができますよ♪