脱毛コラム

ステロイドを使っていても脱毛を受ける事はできる?

副作用が強く怖いと思っている方も多いステロイド。

しかしアトピーの方などには必須のお薬で、きちんと扱えば怖い事ない優秀な薬なんです。

私自身もアトピー持ちなので月に一度は皮膚科に通って今もステロイドを処方してもらっています。

そこで気になるのが、ステロイドを使っている場合、脱毛は受けられないの!?と言う事です。

結論から言うと光脱毛は受けられないが、レーザー脱毛は受けられるクリニックもある。

本文でさらに詳しくご紹介していきます☝️

ステロイドを使っていても脱毛は受けられる?

脱毛サロンと医療クリニックで異なりますので、それぞれ紹介していきます。

脱毛サロンは基本的にステロイドNG

脱毛サロンでのステロイド利用時の脱毛は基本的にどのサロンでも断られる事が多いようです。

その理由としては、ステロイドを利用しながらの施術は副作用が出る可能性があるからです。

脱毛サロンの場合は、医師が居ませんし万が一肌トラブルが起きてしまったとしても責任を負う事ができません。

なので、何か起こってからは遅いということで、基本的に断られるのが普通になっています。

確かにそうだよね。

医師が居なくて素人の判断では、どこまでの肌状態なら施術が受けられるなんて分からないもんね💦

医療クリニックは施術可能!しかし症状による

医療クリニックの場合は、多くのクリニックでステロイド利用時の脱毛を許可してくれるでしょう。

しかし先ほども言いましたが、ステロイド利用時の脱毛は副作用もあります。

それらを説明されて、本人が理解して承諾した場合に脱毛を行われる事が多いようです。

私も実際にステロイドを使用しながら、レジーナクリニックで脱毛施術を受けていますが、何もトラブルなく順調に毛が減っていますよ❤️

≫レジーナクリニックはアトピー肌でも脱毛できる?

ですが、医療クリニックでも、すでに酷い肌荒れがある場合や、アトピーの症状が出ている場合は断られるので、注意しましょう。

≫アトピー肌でも医療レーザー脱毛は受ける事ができる?

ステロイド利用時に脱毛をする副作用とは?

ステロイドを使用しながらの脱毛施術は副作用が出てしまう可能性があります。

副作用1.色素沈着

色素沈着というのは、皮膚の色が濃くなる事=黒ずみの事です。

『ステロイドを使っていると肌が黒くなる』という話を聞いた事がある人も多いかと思いますが、ステロイドは光を吸収しやすいという性質があります。

なのでステロイドを塗りながら太陽の光などを浴びてしまうと、黒くなりやすいという事なんです。

それは脱毛でも同じことで、脱毛は光やレーザーを当てて毛根を破壊させ効果を得ますが、ステロイドを塗った部位は脱毛の光を吸収しやすく、色素沈着に繋がるという事なんです。

副作用2.火傷

先ほども言ったようにステロイドは光を吸収しやすいという性質があります。

そのため、黒い部分に反応する光やレーザーがステロイドを塗っている肌にも反応してしまう可能性があります。

そうすると、肌に高熱が加わり火傷を引き起こしてしまう場合があり、大変危険になります。

副作用3.感染症

ステロイドの使用は、免疫力が低下してしまいます。

その結果、脱毛で肌に強い刺激が加わると肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。

絶対起きるという訳ではありませんが、ステロイドを使用していない人に比べると、使用している人の方が感染症を引き起こす可能性が高まります。

副作用4.脱毛効果の低下

ステロイド剤を塗っている場合、本来毛根に集中していくはずの光やレーザーが肌にも反応してしまい効果が分散してしまう可能性があります。

すると当たりまえですが、脱毛効果の低下に繋がります。

また、ステロイド剤の服用・使用は多毛化(毛が多くなる事)になる場合があります。

そのため十分な脱毛効果が得ていたとしても、再び毛が生えてきてしまい効果があるのか分からなくなってしまう事もあります。

まとめ

ステロイド使用中の脱毛は

  • 脱毛サロンの場合は不可
  • 医療クリニックの場合は可能

しかし脱毛サロンでもステロイドの服用から1ヶ月空いていれば脱毛可能、また塗り薬の場合は約2週間空いていれば施術可能など、各サロンによって対応も異なりますので、詳しくはサロンで直接聞くようにしましょう。

クリニックの場合、ステロイド自体は許可される場合が多いですが、肌が荒れていたりすると断られてしまう事もあるので、カウンセリングで話を聞くようにしましょう。

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