医療レーザーで照射すると脱毛後に肌にかゆみが生じることがあります。それも我慢できない痒みが出る方も多く掻きむしってしまいブツブツになってしまう事も。
私もレジーナクリニックで全身脱毛をした後に激しい痒みが出て、全身を掻きむしってしまいました…( ; _ ; )
なぜレーザー脱毛後はかゆみが出てしまうのか?かゆみが出た場合の対処法やかゆみを引き起こさないための対策をまとめてご紹介していきます。
レーザー脱毛で痒みが起きる原因は?
レーザー脱毛を照射してから、当てた部位が激しい痒みを引き起こしてしまう事があります。私もレジーナクリニックで全身脱毛を受けた次の日から激しい痒みがあり、全身を掻きむしってしまったことがあります(__)
なぜこのような症状が現れてしまうのか。それはレーザー脱毛により体内に熱がこもり肌が乾燥してしまう事が原因です。
レーザー脱毛は、レーザーを毛根にあるメラニン色素に反応させて脱毛効果を得ています。
エステサロンの光脱毛に比べて脱毛効果が高い事で知られていますが、脱毛効果が高い分レーザーの威力も強力という事になります。
強力なレーザーが照射された肌は簡単に言えば、軽く火傷をしたような状態になり、肌の水分量や保湿機能も低下しています。
そのため肌表面が乾燥し、痒みを引き起こしてしまいます。
痒みを引き起こしやすい体質
乾燥が原因でかゆみを引き起こしてしまうのですが、その他にもかゆみを引き起こしやすいタイプの人がいます。
- 乾燥肌の人
- アトピー体質・敏感肌の人
- お酒をよく飲む人
- 運動をよくする人
乾燥肌やアトピー肌・敏感肌の人が痒みを引き起こしやすいというのは、痒みの原因が乾燥ということもあるため分かりやすいと思いますが、お酒をよく飲む人や運動をする人なども実は痒みを引き起こす原因を作っています。
お酒や運動などは体が火照り、より乾燥させてしまうからです。また血行が良くなるため、痒みを強く感じてしまいます。
施術当日だけでなく痒みが現れている内は、しばらくの間血行が良くなる事を避け、しっかりと保湿をする事が大切です。
レーザー脱毛後に痒みが起きた場合の対処法
1.かゆい部分を冷やす
レーザー脱毛後の痒みは基本的に体内に熱がこもっている事が原因です。それが原因で痒みを引き起こしてしまうので、基本的には痒みを感じたら冷やす事が大切です。
かゆみを感じて掻きむしってしまうと色素沈着や肌トラブルの原因に繋がるので、なるべく掻かずに冷やしましょう。
保冷剤などをタオルに包み冷やすと、次第にかゆみは治まってきます。この時、かゆみを引き起こす行為はしないように注意しましょう。
2.しっかりと保湿する
レーザー脱毛後は肌の水分量も低下していますし、乾燥しやすくなっているため痒みを引き起こしやすくなっています。
乾燥していると痒みを感じやすいので、しっかりと保湿する事が大切です。
レーザー脱毛後は自分で思っているよりも乾燥しています。化粧水や保湿のクリームなどでいつも以上に意識して保湿してください。
脱毛施術当日だけでなく、保湿は続けてする事が大切ですよ!
対処法をしても痒みが治らない場合
痒みがある部位を冷やし保湿をしても痒みが治らない場合は、通っているクリニックまたは皮膚科へ行き薬を処方してもらう必要があります。
通常レーザー脱毛照射後しばらくは痒みが出ても2〜3日程度で治ることがほとんどです。
2〜3日以上経っても痒みが治らない、我慢できないほどの痒みが生じる場合は、脱毛を受けた病院へ連絡を入れて一度受診するようにしましょう!
薬を塗るとすぐに痒みは治ります。
保証のあるクリニックの場合、かゆみが出て診察・薬を処方してもらうのが無料の所もあるので、自分の通っているクリニックを確認してみてください。
しかし医師の診察なしに、勝手にステロイドなどを塗るのは辞めておくのが無難です!色素沈着し、黒ずみなどの原因になります。
レーザー脱毛後に痒みを引き起こさないための対策
レーザー脱毛後は少なくとも肌にダメージが加わっています。そのため痒みは2~3回照射までは続くことが多いのですが、少しでも痒みを引き起こさないようにするための対策としては、以下の4つがあります。
- 乾燥させない
- 血行がよくなる行為を控える
- 肌に刺激を与えない
- 自己処理を控える
1.乾燥させない
先ほどからも言っていますが、乾燥はより痒みを引き起こしやすくなっているので、乾燥させないようにする事が重要です。
いつも以上に保湿を心掛け、秋や冬などの乾燥しやすい時期だけでなく、夏などもクーラーによる乾燥がおきますので念入りに保湿をしてください。
保湿クリームには敏感肌用のものなどを選ぶと、脱毛後の肌が敏感な時期でも安心して使えますよ☺
2.血行が良くなる行為を控える
こちらも前述しましたが、運動・飲酒・入浴・マッサージやエステ・日焼け・予防接種など、レーザー脱毛後しばらくは避ける必要があります。
これらはどこのクリニックやエステサロンでも控えるように言われると思います。
かゆみを引き起こすだけでなく、肌トラブルにも繋がりやすくなってしまうので、注意してください。
≫レーザー脱毛前後の飲酒は控えるべき?前日に飲む量は少なければ大丈夫?
3.肌に刺激を与えない
レーザー脱毛後のお肌は敏感になっています。軽いやけど状態なのでココに刺激を加えてしまうと色素沈着や痒みの原因に繋がります。
- 日焼けをしない
- 掻きむしらない
- 締め付けの強い服は控える
上の事は刺激になりますので、できるだけ控える事が大切です😣
せっかく綺麗になろうと脱毛をしているのに、黒ずみなどを起こしてしまっては元も子もないので、注意しましょうね!
≫脇やデリケートゾーンの黒ずみは医療脱毛で薄くできるって本当?
4.自己処理を控える
自己処理も刺激に繋がります。なので出来れば控えたほうがいいです…
でも、どうしても肌を出す機会が多い時期などは自己処理が必要になってきますよね!
そんな時は仕方ありませんが、自己処理方法を少し意識してみてください。毛抜きは絶対NGですよ!次回の脱毛効果が得られなくなるだけでなく、埋没毛・毛嚢炎などの肌トラブルを起こしやすいです。
≫毛を抜くとムダ毛が生えてこなくなる!?毛抜きのメリットデメリット
自己処理をする場合は電気シェーバーで優しくケアしましょう。電気シェーバーは肌を傷つけにくくなっているので1つは持っていても損はないと思いますよ☺
まとめ
今回はレーザー脱毛後に起きる痒みの原因と対策についてご紹介してきました😇
- レーザー脱毛後の痒みは熱がこもって乾燥している事が原因
- かゆみには冷やす・保湿が大切
- かゆみが治まらない場合はクリニックへ連絡を
- レーザー脱毛後は痒み対策を忘れずに
かゆみが現れた場合は、冷やす・保湿をして2~3日程度様子を見て、それでも痒みが治まらない場合はクリニックへ連絡をする必要があります。
医師の指示にしっかりと従い、治療を進めるようにしましょう。
肌が弱い人は脱毛の際に伝えておくと、出力を抑えて照射するなどしてもらう事ができるので、何事も相談しながら脱毛を行うと今後のトラブルも防げるようになりますよ☺