夏になると水着などを着る機会も増えるのできちんと処理しておきたいアンダーヘア。
アンダーヘアと言っても「V・I・O」と分かれていて、その中でも得に難しいと言われているのが、Iラインの自己処理方法です。
粘膜があるため、どこまで剃ったらいいのか分からないという人も多く、Iラインどこまで剃る?なんて話もする事がないため人には聞きにくいですよね。
今回はIラインの正しい自己処理方法について詳しくご紹介していきます。
Iラインってどこまでの範囲?
アンダーヘアはVIOラインと言われ、3つの範囲がある事はご存知の方が多いと思いますが、実際にそれぞれの範囲がどこまでなのかは意外と曖昧な人が多いようです。
Iラインは絵の通り、女性器周辺の範囲の事を言います。Vラインは鏡などでも見える部分でOラインはお尻の穴周りの半径約2cmほどまでが範囲となっています。
Iラインの正しい自己処理の仕方
【準備するもの】
▷Iライン専用の電気シェーバーか、I字型の電気シェーバー
▷ハサミ
▷処理後に肌を保護するもの(ワセリンなどがおすすめ)
▷鏡(必要な場合)
Iラインを処理する時は電気シェーバーを使うのがおすすめです。電気シェーバーは直接肌に当たらないようにガードのついているものを選ぶようにしましょう。
Iラインの自己処理手順
- Iラインを清潔にする
- 処理する体勢を整える
- 長さのある毛をカットする
- Iラインの毛を蒸しタオルなどで温める
- 毛の流れに沿って処理していく
- 剃った部分を冷やす
- ワセリンなどで肌を保護する
①Iラインを清潔にする
まず処理するIライン周辺を綺麗にします。処理前に入浴するか、デリケートゾーン用のシートを使うなどをしましょう。
②処理する体勢を整える
Iラインを処理する時は、鏡を使う方法と鏡を使わない方法の2パターンがあります。どちらの方法で処理するかを決めましょう。
鏡を床などに置きます。その前に足を開いて座り、Iラインを鏡越しで確認しながら処理する方法です。
姿勢も楽なので慣れると処理しやすくなります。細かいところも見やすいです。
片足を上げるなどして足を開けて、上からIラインをのぞき込むような体制で処理する方法です。
少し苦しい体制のため、長い時間すると首などが痛くなる事もあります。しかし直接確認できるため処理はしやすいです。
③長さのある毛をカットする
Iラインの毛が長い時は剃りづらくなってしまうため、ムダ毛が3~4ミリ程度になるようにハサミで短くカットしておきましょう。
④Iラインの毛を蒸しタオルなどで温める
Iラインを毛を温めてあげることによって皮膚の表面や毛が柔らかくなるため、肌への負担が少なくなります。
蒸しタオルはだいたい5分くらいで大丈夫です。
⑤毛の流れに沿って処理していく
電気シェーバーを毛の流れに沿って動かしながら処理していきます。
この時シェーバーを肌に強く押し当てないように注意しましょう。肌が傷つき赤みが出るなどの肌トラブルに繋がってしまう事もあります。
シェーバーを持っていないほうの手で皮膚を少し引っ張りながらゆっくりと動かすと綺麗に剃れますよ。
⑥剃った部分を冷やす
ムダ毛処理した部分を濡らしたタオルなどを使って冷やします。そうする事で肌の炎症を抑える事ができます。
⑦ワセリンなどで肌を保湿する
Iラインの処理後は必ずワセリンなどで肌を保湿するようにしましょう。
処理後は特に肌も敏感になっているため、肌が乾燥したままだと肌のバリア機能が低下してしまい肌トラブルを起こしやすくなってしまいます。
Iラインはどこまで剃るの?
Iラインを剃る時は、粘膜を傷つけないように気をつけましょう。
上の絵のように粘膜部分の外側を慎重に剃っていきます。Vラインとの境目は分かりにくいと思いますが、女性器の横の部分に当たる箇所はIラインとみなし、処理する人が多いです。
どこまで処理するかは好みになりますが、Iライン部分のムダ毛がない事によって大きなメリットがあります。
Iラインを処理するメリット
Iラインは自己処理にも気をつかうため少し面倒ですが、Iラインの毛をなくすことで得られるメリットもあります。
- 生理時のかぶれトラブルが軽減
- デリケートゾーンのニオイを軽減
- おりものと毛が絡まる事がなくなる
- ムレが軽減される
このようなメリットがあるIラインの処理ですが、見えにくい場所のため自己処理をする時は注意が必要です。正しい処理方法で丁寧に進めていくようにしましょう。
Iラインを処理する頻度は?
Iラインを処理する頻度は出来るだけ少ないほうが良いでしょう。他の部位もそうですが、特にIラインは処理もしにくく性器の近くという事もあり、肌も敏感です。
何度も処理を行っていくと、その度に肌に刺激が行くためにメラニン色素が沈着してしまいデリケートゾーンが黒くなる原因にも繋がります。
処理回数は週に一度程度にしておくのが良いですが、どうしても剃りたい場合は2〜3日は肌を休めてあげるようにしましょう。
最後に
Iラインの正しい処理方法についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょか?
Iラインは見えにくい場所ですが、女性器が近くにあるため慎重に処理する必要があります。誤って女性器を傷付けてしまっては大変です。
逆に自己処理をする必要がなくならすのが、一番のオススメです。それは医療脱毛になります。今は脱毛するのも当たり前の時代になってきているので、Iライン脱毛も当たり前になりつつあります。
興味のある方は、医療脱毛について見てみてくださいね。