VIO脱毛は今は多くの人がやっていますよね。
私も経験者ですが、今からVIO脱毛をしたい!と思っている人は、脱毛中に濡れたり、おりものが出るんじゃないか?と心配している方もいると思います。
そこで今回は、VIO脱毛中は濡れたりおりものが出る事ってある?前もって対策できる事について詳しくご紹介していきます。
目次
VIO脱毛中に濡れる人もいる
まず結論から言うと、VIO脱毛をする事で濡れるという人もいます。しかし、性的興奮をして感じる事によって濡れてしまうと言う人は少数になっていて、ほとんどの人は濡れていたとしても気持ち良くなって濡れているという訳ではありません。
VIO脱毛は感じるの?
VIO脱毛の施術が気持ち良くて感じるという人は、ほとんどいません。というのも、VIO脱毛はサロンでの光脱毛でも、クリニックのレーザー脱毛でも、どちらでも痛みを伴います。
なので、気持ち良さよりも痛さが勝り、施術中に感じる事はほとんど無いと思っておいて大丈夫です。
まれに、「VIOのシェービング時やジェルを塗られた時に感じた」という方も居ますが、こちらは少数派になりますので、あまり心配する必要はないかと思います。
VIO脱毛は感じていなくても濡れる時がある
脱毛時に感じていないのに、自分の意思とは別に濡れてしまう事ってあるの!?と思いますが、実は感じていなくても濡れたような状態になる事はあるんです。
感じていないのに濡れた状態になる原因は主に2つ。「膣分泌液」と「おりもの」のどちらかによるものです。
『濡れる』と表現される時に分泌されているのは「膣分泌液」のほうになります。しかし膣分泌液は感じていなくても分泌されることがあるのです。
♢膣分泌液とは?
膣分泌液とは、膣壁から分泌され液体でやや粘り気があります。性行為時の円滑油としての役割もあり、性器への刺激や性的興奮をしたときに分泌される、いわゆる「愛液」と呼ばれているものです。
この膣分泌液は、性的興奮をしたときのみに分泌されるものと思われがちですが、膣分泌液がないと挿入時に痛みなどが伴うため、性器に刺激などが加わると体が防衛反応を起こし、分泌される事があります。
なので性的興奮などをしていなくても、脱毛時に触れられた際に濡れる可能性があるのです。これは自分では調整する事ができない生理現象になっています。
♢おりものとは?
健康な成人女性なら誰もが毎日分泌されている液体で、子宮や膣の分泌物などが混ざったものです。
おりものは受精のサポートをしたり、膣内に細菌などが侵入できないようにする働きをします。においや量には個人差が大きいのですが、無臭かやや酸っぱいにおいがする事は通常です。
おりものは基本的に毎日分泌されているので、脱毛時に出てくる可能性もあります。しかしおりものの場合はそこまで量も多くありません。ただおりものの分泌量にも周期があり、排卵期(生理と生理の間の時期)などは量が多くなります。
おりものも膣分泌液同様、自分で量などをコントロールする事はできない生理現象になっています。
スタッフはプロ!濡れてしまったとしても気にしていません
上で説明した通り、感じていなくても濡れる事はあります。脱毛スタッフの場合、あなたよりも女性の生理現象については詳しいです。なので、もし濡れていたとしても気にしない!と言うのが答えです。
ましてや、1日に何十人もの人のVIO施術をしているため、いちいち気にしていないと言うのが多いでしょう。濡れていると言うことよりも、ムダ毛の有無をしっかりと確認していたりだとか…そういうことです。
なので、そこまで心配する必要もありませんし、もし濡れてしまっていたとしても、「感じているから濡れている」とはならないので安心して下さい。
VIO脱毛時に濡れない為の対策は?
VIO脱毛時に濡れてしまう場合は、自分ではコントールできない生理現象であっても、『できれば濡れたくない!』『濡れているのがバレたくない!』という人は以下の対策がおすすめ。
- 脱毛前に清潔な状態にする
- ジェルを使用しているクリニック・サロンを選ぶ
- 排卵時期のVIO脱毛を避ける
- 必要以上の水分は控える
- スタッフに予め伝えておく
脱毛前に清潔な状態にする
VIO脱毛を受ける前に、ウォシュレットをしたり、赤ちゃん用のおしりふきなどでデリケートゾーンを綺麗にしておきましょう。
そうする事で、余分なおりものなどを拭き取る事ができますし、衛生的にも良いです。VIO脱毛をする時にティッシュペーパーがついている…なんてことの方が恥ずかしいですしね。
スタッフさんへの配慮でもあります。今は各クリニックやサロンなどでデリケートゾーン用のシートを用意している所もあるので、聞いてみましょう。
ジェルを使用しているクリニックやサロンを選ぶ
VIO脱毛の際は、ジェルを塗って施術を行うお店と、ジェルを塗らないで施術を行うお店があります。これは脱毛機の違いなどによって異なるのですが、ジェルを使う脱毛店の場合は、もし濡れていてもジェルを塗っているため、スタッフにはわからない事がほとんど。
なので濡れないか心配。という人はジェルを使うクリニックやサロンでの脱毛がオススメです。
排卵時期のVIO脱毛は避ける
おりものには、生理周期と同じように時期により出る量やニオイなども変わってきます。
排卵時期と呼ばれる前生理の始まりから14日後~18日後の間の時期は、おりものの量も多くなる傾向にあります。
また生理前の数日間もおりものの量が増えるため、排卵時期と生理前はVIO脱毛を避けるようにすると良いです。
必要以上の水分は控える
水分をたくさん取る事によって、尿も近くなりますし膀胱が圧迫されていくと、デリケートゾーンを触られる時に敏感になってしまう事もあります。
緊張すると喉が渇きますが、水分はほどほどに飲むようにしましょう。しかし、濡れたくないから!と水分を一切取らないのはNGです。全身脱毛の場合はとくに長い時間がかかるため、脱水症状を招きかねません。必要な水分はしっかりと取り、脱毛に臨んで下さいね。
スタッフにあらかじめ伝えておく
これは最後の手段なのですが、先にスタッフに「私濡れやすいんで、濡れてしまうかもしれないです。」と伝えておくというものです。
え!そんな事言えない!と思う人もいるかもしれませんので、伝えられそうな人のみ実践してください。
しかし予め濡れやすいと言ってくる人は意外に多いらしく、あなただけではないので安心してくださいね。
スタッフさんも女性なので、恥ずかしいという気持ちは分かってくれるはずです。「勇気を出して言ってみたら、気が楽になった!」という人もいましたよ。
VIO脱毛は濡れてもあまり気にしないで!
VIO脱毛は濡れるかも。と心配な方は意外と多くいます。しかし、スタッフは毎日たくさんの女性のVIO脱毛をしていますし、濡れるよりもムダ毛に意識を集中させています。そのため気にならないというスタッフがほとんど。
あなたが気にしているよりも、スタッフは気にしていないです。どうしても恥ずかしいという人は、今回紹介した対策をして脱毛に臨んでみてくださいね。
VIO脱毛は恥ずかしさや、施術時の痛みなど不快な事も多いかもしれませんが、生理時に蒸れなくなったり、ニオイやかぶれ軽減にも役立ちます。たくさんのメリットがあるVIO脱毛なので、恥ずかしくて脱毛するか悩んでいる方には是非挑戦してみてもらいたいです。
初めは恥ずかしいかもしれませんが、数回したら慣れてきますし、脱毛が完了したらきっと「脱毛してよかった」と思えるはずです。VIO脱毛は男性ウケもいいんですよ(笑)