埋没毛だと脱毛サロンや医療クリニックに通う事ができないって本当？

黒いポツポツとした症状に、埋没毛と呼ばれるものがあります。

名前の通り『毛が皮膚に埋もれてしまっている状態』なのですが毛が表面上にないために自己処理することができない・・・そう悩んでる人は多いと思います。

脱毛サロンに行くことで、 埋没毛は改善してくれるのか？気になりますよね。

しかし、「埋没毛があると脱毛することができない」と聞く人も多いのではないでしょうか。

埋没毛だと脱毛できない？

埋没毛があると脱毛できないというのは、半分正解であり半分間違いです。

曖昧な答えになってはしまいますが、 埋没毛であっても施術可能な場合もあるということになります。

逆に埋没毛の症状、度合いによっては断られるケースもあるということ。

各サロン、クリニックによって埋没毛の脱毛処理の対応は異なってくると考えましょう。

埋没毛がある＝お肌の状態がよくない

というのも、 埋没毛があるということはお肌の状態はよくありません。

照射するレーザーに出力の差はあれど、熱を与えることに変わりはなく既に弱っているお肌に施術することは肌荒れなどのトラブルを引き起こす可能性があります。

そのため、医師の管理のもとでない脱毛サロンでは埋没毛の施術を受けることができないことが多いです。
その反対で医療クリニックでは埋没毛の箇所でも施術をしてくれるところもあります。

・・・が、医療クリニックだからとはいえ必ずしもではありませんので、埋没毛の脱毛の対応がどのようになっているのかを事前に確認しておくようにしましょう。

埋没毛にレーザーを照射しても毛は埋もれたまま

脱毛サロン、医療クリニックでレーザーを照射したとしても毛を消失させるわけではありません。

あくまでも、メラニン色素に反応させ毛根部分にダメージを与え毛の成長を止めることができるだけです。

レーザーの光は皮膚をすり抜けるので、 埋没毛のように毛が埋まっている状態であったとしても毛根部分にダメージを与えることができるのは間違いありません。

しかし、あくまでもダメージを与えただけの話で毛の成長を止めただけに過ぎません。

光を照射したとしても、皮膚内部に毛が残っている事にかわりはなく見た目は黒いポツポツした状態で変化を感じることは少ないでしょう。

また皮膚内部に毛が残っているため、様々なリスクを考えることもできることもありサロンでは 埋没毛部分には光を照射しないように施術されることもあります。

埋没毛のケアで大事なことは？

脱毛の施術を受けたとしても施術を断られたとしても、埋没毛を改善するために重要なことは、新陳代謝を正常に働かせるということです。

つまり、自然に毛が抜け落ちる状態にすることが大事になるんですね。

埋没毛ができてしまった箇所へのダメージを最小限にしケアすることによって代謝が整います。

毛穴を塞いでしまっている角質層が剥がれ落ち、中に埋まっている毛が抜け落ちる状態にして行くことが非常に大切になってきます。

自己処理をしないことでの予防

埋没毛ができてしまう原因のほとんどが自己処理によるものといわれています。
カミソリの刃での刺激、毛抜きは大きなダメージを与えています。

あなたが実感していなくてもムダ毛を処理するたびに皮膚表面は削られその度再生を繰り返しています。

その結果、角質が重なり合い分厚くなることによって毛穴がふさがれてしまい本来皮膚表面にまで成長するはずだった毛が出られず埋もれてしまっています。

自己処理をストップさせることは、埋没毛を予防することにつながります。

そういった意味でも脱毛サロンや医療クリニックで脱毛し、自己処理の頻度を減らすということは今後の埋没毛の発生を防ぐことにつながると考えることができますね。

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まとめ

埋没毛は目視で確認することができます。
だからといって無理やりほじくりだすようなことは決してしないようにしましょう。

埋没毛は一度なってしまうとなかなか改善されない症状で、たとえ脱毛レーザーの光を当てたとしても同じことです。

毛根を破壊し毛の成長を止めただけでは埋没毛はすぐに改善するわけではないことを理解しておきましょう。

サロンやクリニックによっては、まずは埋もれている毛を皮膚表面に出るようにケアをし、その後脱毛施術をしてくれるところもありますよ。